出産祝いを贈る時期
⇒出産後1週間(退院後)から1カ月くらいが一般的です。
出産祝いを贈るのは、無事に赤ちゃんが生まれたことを確認してから。
贈られた方も、まとめてお返し(内祝い)の手配ができた方が良いです。
そのため、産後1週間から1カ月くらいの間に贈るのがベスト。
出産祝いを渡すときの注意点
産後のママは寝不足と慣れない赤ちゃんのお世話で疲れ気味。
自宅に直接伺う場合は、出産後3週間以降がおすすめ。
赤ちゃんのお世話で忙しいので長居は禁物。
宅配で贈る場合は、遅くとも1カ月以内に贈るのがベスト。
1カ月以上経って赤ちゃんが生まれたことを知る場合もありますね。
そんなときは、一言添えてあげるといいでしょう。
まずは電話でおめでとうを伝えるのがいいかも。
出産祝いの「のし」・ラッピングについて
のしは紅白の蝶結びの水引を選びます。
これは何度あっても良いお祝い事のときに使います。
表書きの書き方。上段は「御祝」「御出産祝」「祝御安産」「御誕生御祝」などと書きます。
出産祝いの場合は、のしではなくラッピングでも問題ありません。
(地域差があるので、心配な方はご年配の方にご確認を)
出産祝いの贈る金額
自分の年代や贈る相手によって変わります。
あくまでも気持ちの問題なので金額に決まりはありませんが、失礼の無いよう相場を把握しておきましょう。
★兄弟・姉妹に贈る場合
20代・30代⇒1~2万円
40代以上⇒3万円以上
★親戚に贈る場合
20代⇒5000円~1万円
30代・40代⇒1万円以上
50代以上⇒2万円以上
★友人・知人に贈る場合
20代・30代⇒5000円~1万円
40代以上⇒1万円以上
★近所の知り合いに贈る場合
20代・30代⇒3000円以上
40代⇒5000円~1万円
50代⇒7000円~1万円
★職場関連に贈る場合
一般社員・係長・課長クラス⇒5000円~1万円
部長クラス以上⇒1万円以上
現金を贈る場合の金額と注意点
紅白の蝶結びの水引やのし紙、祝儀袋を使い、表書きは上段に「御出産御祝」「御安産御祝」と書きます。
★兄弟・姉妹に贈る場合
20代以上⇒1万円
★親戚に贈る場合
20代⇒5000円
30代以上⇒1万円
★友人・知人に贈る場合
20代以上⇒5000円
★近所の知り合いに贈る場合
20代以上⇒5000円
★職場関連に贈る場合
5000円
お札は汚れていない新札で贈ります。
お祝い事なので、9(苦しむ)、4(死)を連想させる金額は避けます。
目上の方に贈る場合は、現金より商品券やベビー用品・ベビー服を贈る方が無難です。
出産祝いに贈ってはいけないもの
常識の範囲内であれば、特に問題ありません。
赤ちゃんの性別に合わせて、贈る色合いに気を付けるようにしてくださいね。
黄色やベージュなど、性別に関係ないカラーもあります。
あまりに高価なものは相手に気を遣わせますので避けましょう。
二人目、3人目に贈る時の注意点はそれぞれのページに書いています。
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